セミの図鑑

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和名：コマゼミ		ツクツクボウシ属
学名： Meimuna mongolica (DISTANT, 1881)
画像	音声(.mp4)	抜け殻
			Last Modified: Dec. 31, 2001

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分布域：朝鮮半島、中国本土

大きさ（全長）：オス、メスとも４３〜４７ミリ程度。

解説

朝鮮半島、中国に分布し、日本には棲息しないツクツクボウシ（Meimuna）属のセミ。ソウル市内にも多い。外見は他のツクツクボウシ属のセミ、とりわけイワサキゼミに似て美しい。オスもメスも腹部先端にトレードマークの白線があるので、ツクツクボウシのメスの写真と比べると違いが分かるだろう。鳴き方は単調に同じリズムを長く繰り返すクロイワツクツク型。鳴き声自体は非常に力強く、オオシマゼミに似ているがオオシマゼミのように金属的な音はない。夕方などに合唱するが、しばしば音がシンクロし、周囲のセミが同一リズムで鳴く。

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